現代社会が直面している環境問題に対し、国家レベルでの大幅な CO2 削減目標の設定、船舶に対する NOX、SOX 等の規制、ＥＵでの「再生可能エネルギー指令」によるバイオ燃料への転換など、様々な対策・規制が設けられ、それらに対する有効かつ実現可能な環境エネルギー技術の適用、実用化が待ったなしの状況にあることは衆目の一致するところです。

　当社は、超微細化ナノテクノロジーシステムの確立により、これらの環境課題に対する、直近の現実的な解決策として広く産業界へ普及させることを目指しています。

　当然のことながら、これらの技術適用・解決策は企業にとってのメリットを伴うものでなければなりません。

NOX の削減と燃費向上は両立されなければならないし、コスト面でのメリットが享受できない限り化石燃料からバイオ燃料へのシフトは促進されないでしょう。

　当社はこの認識の下、環境エネルギー技術を単に研究の技術にとどめることなく、また技術のメカニカルな側面とケミカルな側面の融合をはかり、現実的な適用技術として実用化に至っており、今後ともこの方針を基軸に、環境エネルギー事業への取り組みを通じ、社会への貢献を図っていきます。

地球温暖化対策事業に貢献し、弊社独自の省エネルギービジネスモデルでビジネスパートナーと共に歩みます。