水素酸素混合ガス発生装置 イーアシスタ

イーアシスタ (水素酸素混合ガス)システムとは

燃料(石油系液体燃料・石油系気体燃料・天然ガス等)消費体(ボイラー・燃焼炉・エンジン等)の空気の吸入経路に、 隣接設置した水素酸素混合ガス発生装置から発生した水素酸素混合ガスを貯留せずにそのまま接続し送風空気と混合させて燃焼させるシステムで、水素酸素混合 ガスは化石燃料系との結合によりエネルギー全体の約4割のエネルギーに変化します。

驚異の大幅燃料節約とCO2の削減をご提案

企業様におかれましては、価格が不安定で高値になる化石燃料のコストの削減とCO2の削減が、企業々績の生命線の重大な課題の一つであると考えます。そこで、今回ご提案するのはイーアシスタ (水素酸素混合ガス)システムです。
この水素酸素混合ガスシステムを導入することによって、現在ご使用の化石燃料を15〜45%削減できることから、CO2の削減も15〜45%程度可能になり、同時に完全燃焼に近づくため排気ガスに含まれる廃棄固形分(カーボン他等)の減少により、廃棄コストの大幅な削減ならびにフィルター類の交換サイクルの延長も可能になり、トータルコストの削減になるとともに、CO2排出権購入の費用負担が大幅に減りISO環境部門にも大きく貢献できます。また、場合によってはCO2排出権の販売が可能になり収益の向上に大いに役立ちます。

導入と用途

導入のメリット

  • 大幅な燃料コストの削減(石油系燃料に特に効果的です)
  • 大幅なCO2の削減(消費燃料の削減率と同等の削減が可能であり前述の15〜45%の削減を見込めます)
  • 排気ガス物質の削減(不完全燃焼の炭素分や微粒子も削減率以上に削減できる)
  • 産廃処理費の削減(排気ガスラインからの処理分が削減率以上の割合で削減できる)
  • CO2排出権の購入コスト削減、逆に排出権の販売が可能で収益の発生


導入のデメリット

  • 装置の増加で作業項目が増える(作業員の労働負担の増加)
  • 消費電力がわずかに増える(装置の導入で消費電力が増えるが、トータル削減からみれば、わずかである)


安全性の担保

  • 発生ガスを貯留しないで、発生直後に直接燃焼させる(水素酸素混合ガスがたまらないので安全である)
  • 燃焼の初めと終わりは、電気制御でガスは発生しない(時間差で発生、停止を制御するので滞留危険が無い)
  • 残留ガスは、大気中に拡散上昇する(水素は気体で最も軽く、拡散速度が最も速く滞留しないので安全である)
  • ガス発生装置の液体は水と通電触媒です。


用途

  • 蒸気ボイラー・給湯ボイラー・燃焼炉 等(火力発電所・工場・焼却場・キルン・乾燥炉 他)
  • 大型エンジン等(大型エンジン発電機・コンプレッサー、大型船舶、大型車両 他)
  • 溶断等(各種金属・鉄・ステンレス・タングステン・チタン・耐火煉瓦・石材・コンクリート 他)


具体的業種例

  • 電力会社・製紙会社・食品会社・繊維会社・精練会社・焼却会社
  • 製鉄会社・クリーニング会社・大型宿泊施設・陸運会社・海運会社
  • 鉄工所・スクラップ切断業・建設業(地下等半密閉空間)
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水素酸素混合ガスとは

純水に指定触媒を混合した溶液を効率よく電気分解して陽極から酸素、陰極から水素を発生させ分けずに混合ガスとして集気することによって1リットルの溶液を1860リットルの気体である混合ガス(水素66.6%・酸素33.3%)として生成された、安定した安全性を担保したガスであり、放置すれば水に戻るガスである。

一般に危険扱いされる水素ガスは、単体で高圧縮保存されており空気と混ざり合うことにより、一定の混合範囲(爆発濃度 水素4.1〜74.2%)で火元が あれば爆発し危険ですが、水素酸素混合ガスは反応を起こすと1860分の1に爆縮し気体から液体になる反応を起こしますので、爆発は起こりません。

特性

  1. 1. イーアシスタ (水素酸素混合ガス) の特性

    安全無公害特性
    燃焼方程式 2H2+O2→2H2Oのように既存の化石燃料とは違って炭素(C)が存在しないので燃焼時すすが出ないだけではなく、二酸化炭素などの公害物質が発生しない。
    安全燃焼特性
    水素酸素混合ガス の化学当量比、水素2:酸素1の混合比率の混合ガスである。よって、燃焼時に必要な量の 酸素を自体的に持ち合わせていて、別の酸素供給なしに完全燃焼できる。
  2. 2. 熱核反応特性
    水素酸素混合ガスの火花は、原子と分子状態の水素と酸素が反応する独特な性格を持っていて、水素原子と酸素原子は加熱対象物質の原子核の間に浸透する。
    水素と酸素によって熱核反応し加熱される物質は、空気中でガスのみ燃焼する時の火花よりはるかに熱い炎によって加熱される結果になるのである。
    加熱対象物質ごとに異なる熱核反応特性持った水素酸素混合ガスは、レンガと鉄をそのまま溶接する事が可能である。全燃焼できる。
  3. 3. イーアシスタ (水素酸素混合ガス)のIMPLOSION特性
    水素酸素混合ガス発生機は、1Lの水で約1860Lの水素酸素混合ガスを生産する。
    反対に、1860Lの水素酸素混合ガスを密閉された圧力容器内でスパ-クさせ燃焼さしてみれば、反応持続時間100万分の44秒間に圧力最高値0.5MPaに達する瞬間に、すぐ圧力強下を起こす瞬間低圧の内爆と同時に1860分の1に体積減小か起きて真空度を形成される。すなわち、また水1Lが生成され残りの体積は真空状態になる。
    これは、Explosion(爆発)とは全く違う概念なImplosion(爆縮)現象という。
  4. 4. イーアシスタ (水素酸素混合ガス) の神秘の火、“氣”エナジー
    水素酸素混合ガスは火炎が長く形成されながら1つの点を向いて集まる形状からピンポイント火炎を起こす。これは、Implosion現状が持続されることを見せてくれていて、よく見るとピンポイントからはとてつもないエネルギーが発生していることが確認することができる。この通り、“氣”エネルギー形態で存在する水素酸素混合ガスはどんなエネルギーよりも強力な高熱特性でどんな物でも溶かす事ができる。このようなエネルギーを新科学運動をしている科学者達はフリーエネルギー、又は空間エネルギーと呼んでいる。

イーアシスタ (水素酸素混合ガス) 燃焼のメカニズム

化石燃料の燃焼は、成分の炭化水素(HC)と空気中の酸素(O)との反応であり、その際に水素(H)が不足して不完全燃焼の状態が起こります。この不足している水素(H)を水の電気分解で発生させ、燃焼雰囲気に加えることによって、完全燃焼に限りなく近かづきます。

実際に燃料となるのは炭素単体でなく、灯油・重油やLPGなどで、主に炭化水素です。
両者に含まれる成分のうち代表的なものとして鎖式の飽和炭化水素(パラフィン)でたとえて見ると、鎖式のパラフィンは一般式としてCnH2n+2で表されます。パラフィンの燃焼は一般に下記に示すようになります。

  CnH2n+2+(3n+1/2)O2→nCO2+(n+1)H2O
  (n=1,2,3・・・・)
  例 分子式 ガソリン:C8H18    重油:C18H38

  上記の反応は更に二段階に分けることが出来ます。

  反応1. 炭化水素の熱分解
      CnH2n+2→nC+(n+1)H2
  反応2. 水素及び炭素の反応
      nC+(n+1)H2+(3n+1/2)O2
            →nCO2+(n+1)H2O

反応2では炭素及び水素の両方が同時に燃焼することになりますが、実際には水素の方がはるかに燃えやすい為、まず水素の燃焼による熱エネルギーが発生し、それによって炭素の燃焼が加速されるようになります。
反応2における炭素と水素のモル数の比 N:n+1は、n数が増える(=炭素数が増加する)と炭素に対する水素の割合が少なくなります。これは炭素数が多くなると炭素の燃焼を促進する役割を担う水素の比率が少なくなり、不完全燃焼になりやすいことを意味しています。

イーアシスタ (水素酸素混合ガス)システム仕様

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